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「こぴぺ」はGoogleスプレッドシートのアドオンです
2022年7月現在、Googleスプレッドシートでは、例えばデュアルモニタをを使用した作業を行う際、2つの同じスプレッドシートURLを開くことにより、コピー&ペーストが可能ではあります。しかしそれではセルの書式は反映されず、またカット&ペーストなど行や列の移動をすることはできません
アドオン「こぴぺ」を使えば、ブラウザで別々に開かれたシートであってもコピー&ペーストや行移動などを実現する事ができます。
※ただしコピー&ペースト、行移動等ができるのは同一のスプレッドシート間でのみになります
このアプリは日本語対応しており、ユーザーがGoogleサービスを日本語メインで使用している場合、自動的に日本語で表示されます(このページに貼られているスクリーンショットは英語版表示の物です)
利用規約・プライバシーポリシーをよく読み、理解の上、インストールしご利用ください
インストール
下記リンクからインストールしてください
またはGoogleスプレッドシートから
拡張機能 > アドオン > アドオンを取得
上部による検索バーから「こぴぺ」を検索した先からインストール
機能
- 名前付き範囲で情報を残すことにより、ブラウザの別タブ間でのコピー&ペースト及びカット&ペースト
- 同状況において、書式なしのペースト
- 行の移動(行のカット&ペースト)及び列の移動
- セルに含まれた数式の”A1″参照形式の絶対参照/相対参照の相互変換
使い方
アドオンをインストールしたあとの使い方をご説明します
メニュー
操作パネル表示
機能を使うためのサイドバーを表示させます
バージョン情報
今インストールされている「こぴぺ」のバージョンを確認できます
サイドバー
コピー
スプレッドシートの選択範囲を記録します。このボタンを押しただけではシート上には何の変化もありません。
この情報はスプレッドシートの機能である「名前付き範囲」に記録しています
ペースト
「コピー」ボタンで記録された情報をもとに、アクティブなセルに書式付きでペーストします
書式なしペースト
「コピー」ボタンで記録された情報をもとに、アクティブなセルに書式なしでペーストします
行を移動
「コピー」で記録されたセル範囲を含む行を、アクティブな行の上に移動します
列を移動
「コピー」で記録されたセル範囲を含む列を、アクティブな行の左に移動します
参照変換(A1 -> $A)
選択されたセルに含まれるA1形式の参照文字すべてを列・行ともに絶対参照に変換します
参照変換(A1 -> $A1)
選択されたセルに含まれるA1形式の参照文字すべてを列を絶対参照、行を相対参照に変換します
参照変換(A1 -> A)
選択されたセルに含まれるA1形式の参照文字すべてを列を相対参照、行を絶対参照に変換します
参照変換($A -> A1)
選択されたセルに含まれるA1形式の参照文字すべてを列・行ともに相対参照に変換します
問い合わせ
お問い合わせはこちらの問い合わせフォームからお願いします
ただし、使い方等の個別回答はご遠慮頂いておりますので、問い合わせに関してすべて返信がある保証はないという事をご理解ください
変更履歴
1.1.4 | 公開バージョン |